詩人:あとりえ
僕は小さな頃
リトル ナースだった
その未来
相手は健やかとなった?
そればかりが
余韻のよに
人は人をより識っていかなければ
流行り風邪完治した相手を
隔離し看るような心理状態さえ
そんな心の環境さえ
与えてしまう
巣から飛び経つ小鳥を
いつまでも巣の中に
収めてしまうのなら
着ている衣
替えよう
以前の衣と別れよう
君は リトルナースに
なってない?
リトルナースになってしまっていたなら
気づかなくては
ならないことも在る
ずっとその姿で接していくことは
自分のためにも
相手のためにも
よくないかもしれない