詩人:山崎 登重雄
フカフカした雲のベッドから小さな天使が舞い降りてくる髪に 肩に草木に アスファルトに羽音はとても静かで心にだけ聴こえてくる何度捕まえてみても手を開くともういない触れた瞬間に消えてしまうんだ同じ微笑みが何度も何度も僕の目の前で消える