詩人:甘味亭 真朱麻呂
北風のように冷たい眼差しで
南風のようにあたたかく見守るような眼差しで
僕は君を見つめていたい
今日も明日もこれからもずっと
人生という道は長く険しく
山あり谷ありだから
僕は君とはぐれないように
繋いだ手を決して途中で離したりはしたくない
ときには厳しくもあり
ときには優しい母のように
僕は君をずっとずっと愛していけるかな
保証はなくとも約束なんだから
守るのは当然
愛しているし好きなんだし
二人はきっときっとどんな壁も越えていけるって信じてる
風の旅人は僕に教えてくれた
愛することの大変さも素晴らしさも
たった一言
僕を産み落とした母は言った
『頑張るのよ』って微笑みながら
涙する僕に言った
だから
僕はどんなことがあろうとも
君を愛していくよ
旅人がしてくれたように
君を愛していくよ。