詩人:甘味亭 真朱麻呂
花咲いて
発芽して
夢も膨らんで
夢からさめた頃
ハンモックも揺れる
夢からさめると
ハンモックは揺れる
何度でも
何度みても
君はきれいだから
何度みても
何度でも
飽きない顔立ちさ
メープルシロップの川に浸かるように
甘い甘い日々の中で
二人 それなりにそれらしく暮らして
そのうち本物になる
だけれど今はまだ友達以上恋人未満の関係
未来の話さ
のび太としずかの恋よ
奴らの恋に似て
遅咲きの僕の恋
ちょっと格好悪くてロマンのカケラもないけどすごくやさしくてあたたかい恋の始まり
胸を張れる理由もないけど
すごく君が好き。