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詩人:どるとる
いつまでも泣いていたって仕方ない
いつかは雨がやむように 僕も笑わなきゃ明日が見えない
やまない雨はない
明けない夜はない
その言葉がもしも本当なら僕はいつか笑えるはずだ
涙にさよなら
静まり返った街の片隅で奏でるメロディ
美しすぎて
こぼれる涙
傘のご用意を でもね全部は受け流せない
ずぶ濡れの僕の心が泣いている 泣いている でも素直になれたよ ほらね ほらね
上手に上手に 笑えるからさよならしよう
グッバイ 暮れゆく街の中 さみしさをぐっとこらえて僕は手を振るよ 流した涙に
そして抱きしめるよ
輝く笑顔を 今
涙にさよなら
笑顔にはこんにちは
出会い そして別れ
いくつもの曲がり角
真っ暗なトンネル
くぐり抜けたら
そこは未知なる世界
ほらね
ほらね
またあなたは泣くでしょう
だけれど その涙は天気雨 すぐにやんで
太陽が 照るでしょう
今わかってるのはそれだけだ
でもそれだけで十分だ
突然ですが思うんだ「生きてる」って素晴らしい。