詩人:楠崎 志杏
「もう一度逢いたい」
叶わぬ思いだと承知しているけれど
どうしても願望が疼きだす
大好き…
この想いはいつか消えてしまうのだろうか
いつか小さくなっていくのだろうか
暖かくて大きな肩に触れてみたい
一緒に笑っていたい
まだ幼かったけど
あの頃は楽しかったのを覚えてる
小さく白いモノになってしまった
軽かった…
まだ覚えてる
ごめんね?そして本当にありがとう
私はもうあの頃より数倍大きくなりました
私がそっちに行ったら一番におんぶして?
叶わぬ願いだとわかってる
無謀な事だとわかってる
逢いたいんだ
ただ、逢いたい