詩人:#聖
かじれば甘く触れれば潤あなたにどこまでも似つかない気怠い嘘や笑顔なんて常套句無自覚で思わせぶりついでに振り回す決してそんなことはしないそれの甘さだけを咀嚼忘れたいはずをひたすら探る酔っているうちに知ってしまったんだ何も変わらない寧ろ一緒さ想うことは甘いんだ笑ってしまうほど甘いんだふとまたそれを見つめるあなたをどこまでも模した熟れた赤