詩人:ruvy
『していい?』って
ドキドキMAXだった付き合い初め
『もう慣れた?』って
またあなたの優しさ感じたこれはたしか2度めで
『あったかい』
って冬の夜にくっつきながら
『あけましておめでとう』
もまだ言ってなかった年明けて1番にしたこと
『ここなら平気』って
大きな岩影に隠れながら海を目の前にして
『ずっと一緒だよね』って
“恋人の鐘”とかいわれるもの鳴らしてから
『ここは家じゃありません』って
何度もツッコミ笑いながら誰にも見られないようにこっそり
『びっくりした?』って
寝てたあたしにいきなり
『欧米か!』って
バィバィのチュウをする前に
『可愛い』って
目を閉じたあたしは喜びながらじれったく待った
『エレベーターチュウ』って
あなた笑顔で
『あっおじさんに見られた!』って
爆笑しながら
『嘘だよ、冗談だから』って
いじられて落ち込んだあたしをなぐさめる為
気付けば会う度ね。
愛を確かめ合うように。
永遠だって信じれた。
心の底から幸せにしてくれた。
今度は
あたしが
『大好きだよ』って
言いながら。
『離れる事などありませんように』と
願いながら。