詩人:morning star
自棄の悲哀しみ苦心しみ引き裂いて、春の広野の入口迄目差してる悲鳴を上げてた自身を忘れて、束縛の眩惑(ひかり)振りほどいて絶望の闇決別して、光明の私、蓮華の耀きに似ている彩り放ってる今歩き出す欠落の魂蘇生みがえって、焔の笑顔胸奥(むね)に懐き、無敵の風纏い、軽やかに涼やかに・・目醒めてる幸運(とき)、遠く迄、前進んでく喜悦びへ転換わり、宿命の鉄鎖断ち斬って今・・