詩人:ジャガー
凍り付いたあの日の雨
景色も止まったまま過ぎてく
周りの雑音消すように
加速してゆく音
何が不満だろう?
こんな安息な日々の中で
誰が泣いているのだろう?
すぐ側で聞こえてるよう
気怠い無機質な空気の外と
区切った窓の内側
誰よりも孤独だと
叫んで消えそうだった
怠惰の日々
凍り付いたあの日の雨
景色も止まったまま過ぎてく
周りの雑音消すように
加速してゆく音
湿気と交わって
太陽が見せた蜃気楼
繰り返し起こる激情に
加速を煽ってる
砕け散ったのは
誰の心だろう?
過去った時間など
仕方がないと
あきらめたらいいのに