詩人:ユズル
きしきし音を立てて
どうしたって心は歪む
真っ直ぐに咲いた花がある
それは素晴らしいと思うけれど
こうなれと言う そんな瞳に
やはり心は歪みを増していく
イメージすれば現れる枠の中で
どううまくやればいい
人の目からは魅力の枯れた
可哀想な人に見えるんだろう
けれど君の熱いその言葉が好きだ
不器用でどこか理解できなくても
理解されないことが多くても
心の歪んだ君が真っ直ぐに
見据える世界はどんな風だろう
心の歪んだ僕と 共感しながら手を振って
求める優しさはなくとも
そんな君の不器用な真っ直ぐに
僕も頑張ろうと思えるさ
だから一緒にこの世界を
生きようよ