詩人:里雨夜
僕らが生きている世界は決して綺麗じゃないし汚れきってるわけでもない誰かにとっては綺麗が正義で誰かにとっては汚れが正義誰かには綺麗が悪で誰かには汚れが悪大人は薄汚れててそんな大人を見て育つ子供もやっぱり少しだけ汚れてるこの世界の綺麗な存在は生まれたての赤ん坊くらいだろう綺麗なまま死ねる人なんていないみんな生きてくなかで少しずつ汚れていく世界には綺麗と醜いが混在して共存しているんだから