詩人：甘味亭 真朱麻呂

はじめの場所に
戻ってみよう
迷ってしまって
困り果てたら

無理はしないでね
潔く生きよう
それもまた強ささ
素直な人だよ

さあ その足をゆっくり『右回れ右して』

いざ はじめの場所へ
さすれば光は見えよう
同じ失敗はもう繰り返さないよ
次に待つ新しい事に失敗する事
今はまだ恐れず
よしんば失敗しても泣かないで

もう一度 はじめから
いつか繰り返せば
光は見えるさ
一度間違ってまた行き方知ってるゆえ進める
大丈夫 時間はまだ終わらない
大丈夫 君ならば出来る

僕は信じてる
だから
僕の事も応援してね
応援し合おう

今日 明日 繰り返し
現在 未来 繰り返し

はじめから終わりへ
君から僕へ 涙から笑顔へ変えていこうか

いいほうへ向かう前向きな気持ちで

僕がそばにいるから 悲しいのはわかってるから
だからこそ今だけは我慢
次に待つ悲しみは忘れて楽しめる今だけは喜びに心躍らせよう

それもまたひとつの勇気
それもまた次につなげる強さ

弱気な気持ちに負けないで
その場で心の色 変えられる器用さが無くても
ただ君は泣きながら進む姿

それが本来の君だったね

ああ とても素敵さ
でも無理はしないでね
いえることはいつも変わらず一緒だけれど

あきずに聞いてほしい
心に語り掛けるから
眠らずに聴いてほしい
心で受け止めて

僕の本心からの声を
心からの真実の声を

歌を聴くような感じで
肩の力を抜いて
僕の話には重さはない
だから軽い気持ちで聴いて

だけど ちゃんと
記憶に書き足しといて
隅っこでかまわないから

僕は今夜 いうつもり
嫌がるそぶりなら機嫌のいい日に変えるけど
とりあえずね話があるんだ そこから全ては始まる。