詩人:甘味亭 真朱麻呂
地面に落ちていく間際で止まったグラス
時間が止まったみたいにグラスは地面スレスレで宙に浮いてる
明日の予定も考えなくていいよ
そんな毎日ならば素敵だろうな
夢と現実との区別を付けましょう
ルールにわざわざ背いて
傷つく事などないと君は涙ながらに語る
今 偽りに染まった心がどうかしちゃったみたいに空っぽさ
僕はなにもいえやしないまま 月日を幾度も幾度も送りだす
君を 君を 君だけを愛してる
そんなマボロシを今も見ています
君を 君を 君だけを守りたい
そんなマボロシに今も揺られてる
夢の中。