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[131161] 夢ノ中

詩人:甘味亭 真朱麻呂


地面に落ちていく間際で止まったグラス
時間が止まったみたいにグラスは地面スレスレで宙に浮いてる

明日の予定も考えなくていいよ
そんな毎日ならば素敵だろうな
夢と現実との区別を付けましょう
ルールにわざわざ背いて
傷つく事などないと君は涙ながらに語る

今 偽りに染まった心がどうかしちゃったみたいに空っぽさ
僕はなにもいえやしないまま 月日を幾度も幾度も送りだす

君を 君を 君だけを愛してる
そんなマボロシを今も見ています
君を 君を 君だけを守りたい
そんなマボロシに今も揺られてる

夢の中。

2008/08/30 (Sat)
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