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詩人:どるとる
声も出ないくらい悲しいことも時にはあるだろう
無理に笑わなくて構わないから 元気になったらまた映画でも観に行こうよ
モザイクの砂嵐
うざったいから
消した真夜中
花のように
美しく生きられるなら きっとあなたの涙は流れなかったでしょう
僕は僕自身に問いかけるように あなたに向かって言うんだよ
「生きている事を心から楽しめていますか?」 僕は何も言えなかった 真夜中零時
モノクロの景色に色をつけるのはパソコンの中のつくられた色じゃなく 僕らひとりひとりの心なんだよ
人が笑うのも
人が誰かを愛すのも心が働いている証
誰かを愛して
誰かに愛されて
心と心が重なり合い
奏でるメロディ
優しいメロディ
僕は美しい花になる
だけどどこにでもある花になる
今までたったひとつの光を求めすぎていたよ これからは気づいた 美しい花じゃなくたって 美しくなれる事 僕は気づいたんだ
僕はどこにでもある花になりたい
この庭いっぱいに咲いてる あの花に
会社や学校に通う道の途中に咲いてるあの花に僕はなりたいよ
そしてあなたを当たり前のように愛して
そして それから…
悲しみはこれからも繰り返される
でも僕にはあなたがいる 今日もあなたが笑うとなぜか僕も笑いたくなる
不思議な魔法のよう
それがふつうのように 僕は笑ってる
特別なものはなにもない ただ愛があるだけ ただ愛があるだけ
あなたの隣で咲いてる 花になれればいい
死ぬまで あなたを愛すだけの花になりたい
今夜もまた僕はあなたの隣に咲くのです
永遠ならばここにある
命の限りを超えて僕らの愛は消えない。