詩人:まとりょ〜鹿
現実論者の絵空事
幻術唱え飛車廻り
明日心配何ですか
多分
逸れは
気の障よ
息を継ぎ次、
考えてくれよう
もし次に
息を終えたら
何を思うでしょうか
良く似た形に
彫り込まれた
置物達に
善いから嘘で
微笑みを求め
矢継ぎ早に
取込まれ行く
嘘だと言って
苦しいよ早く
連鎖連鎖
廻る廻る
多分
逸れは
気の障よ
現実論者の飛車廻り幻術唱えて絵空事
昨日心配何ですか
今の表面は
どんな柄でしょう
うずくまって
その目で見て
聞きましょう
不揃いに
彫り込まれた
置物達に
苦しいねって
言葉を紡いで
息を継ぎ次、
ずっと続けるの