詩人:どるとる
やがて散りゆくさだめを背負った命は今日もあなたの傍で僕の傍で笑ってるかい?地球の皆さんハロー聞こえるかい?
ねえ 優しいあなたの声はまるでピアノのように 美しい旋律をともなって 僕の心を和ますリズム
特別な関係じゃないけど友達ってよりは
恋人に近い二人は
暇があれば 同じ時間の中 時間も忘れ 話し込んだ、夜が来ても
いつか死んでしまうなら いい経験としてっていうかさ
あの世に思い出
より多く持って行くため
誰かを死ぬほど
愛したりしたい
愛されたりしたいんだよ
僕という花に水を与える あなたという花がここで咲いている
君という花に陽射しを注ぐ 僕という花もここで咲いている
ふたつの花は毎日のように バカみたいに揺れて 与えられた
百年ほどの時間の中で人としての一生を今日も かみしめてる
生けとし生ける者全ての課題だね
最後まで生きる
簡単なようで難しい
甘く見てると
明日の新聞に載るぞ
それが嫌ならば
ひとりで悩むな
たまには愛ってものを必死に探しなさい
あなたに潤いを与え
誰かのあたたかい陽射しがすぐ傍に咲いている
一輪の花よ
そろそろひとりじゃ辛くないかい?
涙も流れなくなるうちに 強がりはよして愛を ぬくもりを 探すんだよ
さあ 長い旅の身支度を。