詩人：甘味亭 真朱麻呂

硬くとじてたまぶた
ひらいたらそこになにが見えたの？
僕だけに教えて
僕の瞳の中で可憐にダンスする君よ
いつまでもそのままで愛をつたえて

いくつもの言葉の中でこの言葉を選んだのは 君を選んだのと同じ理屈さ

答のない日々を歩んでゆこう すべての事柄に解答を求めるのはやめよう
答出ない日々もまた素敵だよ 君ならばきっとわかってくれる

沈みゆく夕陽がにじんだらやさしくなれる
本当を信じ偽りに負けない心を今つよく抱きしめて
明日へとその気持ち忘れないようにつなげてゆこう

それが僕の唯一
今出来ること
それが僕がただひとつ
今やれること

それをこなした人がはじめていえるのさ
イマシカデキナイコトがあるって さあ。