詩人:ジャガー
いつもいつもいつも
怒る苛立つ高鳴る
望む望む望めば望む程
ふと立ち止まった時
取り巻く空気に紛れて
消えてく溜め息
およそ労廃物
欲望 欲求
ストレス 苛立ち
"愛しい"と想う事すらも
実はただの白紙のように
ただただ無意味
いつも行き場が無いさ
結局何処へ行っても
受け入れられぬ
認められぬ
そして捨てられないプライド
受け入れぬ
決して認めぬ
それが気概だと
いつもいつもいつも
怒る苛立つ高鳴る
望む望む望めば望む程
自分らしく生きようとする程
ひとりきりなのです
振るっても
やがて溶けて消えて
何も見えない