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詩人:甘味亭 真朱麻呂
パッパラッパ…パーティー
今夜は楽しもう
踊り明かそう
飲み明かそう
夜が更けるまで
夜が終わるまで
パッパラッパ…パーティー
ロマンチックナイト
仕事のことは忘れて
食べまくろう
呑みまくろう
そのための夜だから
マジックみたいに
あらわれたり消えたりする 奇跡
感じてみたいよ
きらめく波動
パッパラッパパーティー ゆるされた時間を悲しみの涙でよごさせないで
パッパラッパパーティー 誰にでも楽しみたい夜くらいはあるはずだから
今夜はそっとその身を僕にあずけて
夜に揺られましょう
今夜はその心をときめかせてあげよう
魔法でドレスアップ
カボチャの馬車も魔法使いのおばさんもいない世界だけど
僕には君が
そして
君には僕がいるよ
それって考えたら奇跡
ささやかな魔法
信じて 信じて マジックナイト
抱きしめてよ 抱きしめてよ 僕を
抱きしめたい 抱きしめたい 君を
少し湯上がりみたいな気持ち
あたたかく流れるジャズに包まれながら
名もない光をまとって身につけた宝石より
ずっと美しく価値のあるあなたに見とれて
ダンスのお相手を
そっと手をとり
ステップへいざなう
ワンツー ワンツーステップ
ワンツー ワンツーステップ
不器用なあなたがちょっとでも笑うたび僕はいつもときめきを感じる
そんな素敵な瞬間はまるでマジック
魔法なんかよりずっと素敵な出来事
今夜 僕らに舞い込むよ
安物だけど 僕だけのお姫様 パーティーをぬけだして
ふたり魅惑の夜のドライブへ もう誰にもふたりはとめられやしないんだ
運命が回りだした
僕には君じゃないと駄目だけど君も同じ気持ちかな
気になる必要はないね だって助手席で君は満面のスマイル浮かべてるから。