詩人:甘味亭 真朱麻呂
夕暮れ時 空が真っ赤に燃えるころ
いつも見上げてる空よりもやさしく見えたのさ
心があたたかくなる
嘘ばかりつく人たちに囲まれて忘れてた
やさしさが僕を今包んでゆく
あふれる涙
いつまでも絶えない歌がここにあります
願いは明日にも叶うだろう
誰かが自分をばかにするのを耳にしても
ぐっとこらえて笑っていた
そんな僕をいったいどうやって責められるだろう 教えてよ
久しぶりにうたう歌だから
言葉も途切れ途切れになる
忘れてしまった部分もある
だから完璧には歌えません
それでも歌うよ 僕は歌うよ
強い思いならば不器用でも心の汚れを落とす石鹸みたいな役目くらいにはなるはずだから
聴いて
聴いて
盗んでごらん
僕の歌
この歌。