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詩人:どるとる
毎日ごくろうさま
僕自身にも言いたいその言葉
こんなに毎日頑張ってるのに ほめられもしないけど一生懸命働く僕もずいぶん真面目なもんだ
食い扶持を今日も稼ぐ
油まみれで
ごくろうさま
泥だらけで
ごくろうさま
外の勤務
中の勤務
パソコン相手
人間相手
機械相手
女の人でも
男の人でも
ごくろうさま
悩みがあっても
必死でこらえて
ひたすら
頑張るその姿
きっと
どこかで
見てる人は見てる
だから
無駄だとか無意味なんて思わないで
その涙も
その笑顔も
その努力も
その傷跡も
その汗も
その悔しさも
その切なさも
その悲しみも
全て生きてるという証
痛みを感じるならば
間違いなく あなたは生きているよ
ぶっ飛んだ金持ちや難題を解き明かす学者だとか目指してるわけじゃないなら
普通の生活に満足しろとは言わないけど
平和な毎日ほど素晴らしいものはないと肝に命じなさい
今を生きる全ての頑張る人へ贈るメッセージ
伝えたい 届けたい
引退してゆく歳をめした人から若者へと
また引き継がれてゆく世の中 それはバトンを渡すような繰り返しなのさ
僕らもいつか渡されたこのバトンを次の世代に手渡す時がくるんだ それは順番なのさ 今は渡されたこのバトンを落とさぬように 次の世代まで持って行こう
今を生きる全ての頑張る人へ贈るメッセージ
あなたの頑張りが
小さくても 確かに
世の中を動かすひとつの歯車になってること 忘れないで
あなたの汗と涙の毎日が どこかで今日も誰かの役に立っていたり 誰かの為になっていること 誇りにして 満足するのはほどほどに でもプライド持って 毎日生きてね
今を生きる全ての人よ
誰でも生きてるかぎり
ひとり残らず頑張ってる人だよ
そのことを誇りに
歩いて行こう
上手になんて生きようとしなくてもいいから あなたの思うまま 生きるのがいい人生を築くのさ。