詩人:まとりょ〜鹿
自分を表に出したい人間ではないし
ましてや表立って何かしてこうってタイプじゃないんだ
極力避けたいし
なるべく静かにしてたいし
言うつもりも無ければ同情して欲しくはないんだ
自分はどれだけ頑張ったところで
君たちみたいな人にはなれないんだ
どれだけ足掻いて縋ったとしても
最後には何も手元には残らないんだ
どんな事象においても
嬉々として破滅を望む論者がいるんだ
危険を啓発して
それで心を平穏に保とうとしてる
危うく自分は
それらの思考に縋ってしまうところだったけれど
必死に掴もうとしても失って悲しいと思える人が今
真っ直ぐ自分を射抜くんだ。
だから勇気を出して言うよ
後悔だってちゃんとしてみたいから
やっぱり君は笑ってはくれなかったけどね。
最初からそばに居たいと望んだって
脈は確実に停止へと早急に進むのね
どうして自分だったんだろうね?
でも君やみんなじゃなくて本当に
本当に良かったってちゃんと
ちゃんと笑えたから
こんな至らない人間だけど
これから終点までよろしくお願いします。