詩人:甘味亭 真朱麻呂
君がもしも悲しいことに泣くときは
僕がすぐ側にいて慰めたいよ
どうしようもないときは待っていて
僕も君と同じで切ないから すぐ行くから
心をつたった痛みが気持ちを優しくする
あなたに伝えた言葉が涙となりあふれる
ふたり ずっと愛し愛されながら
つづいていく日々に毎度ありと陽気に話しかけて
あるだけの喜びに笑おう
なんか得した気分で
いつも
そしたらお日様は昇るだろう
ふたりの明日を照らすように
小さな希望光にして揺らしながら
今 僕ら眺めてる
今 僕ら見つめ合ってる
大丈夫
この愛は壊れないよ
だって
こんなにも心がはずんでる
君と居るだけで
僕には最高に幸せなときなんだ
だから涙だって嬉しいからあふれちまう
男のくせにじゃなく男だからこそ泣いちまう
だって君が一番好きな女の子だから
心がはずむのもそのせいだよ
君が僕を本気にした
君が僕を惚れさせた
責任とってよ
こんな気持ちの預かり手になってよ
君が僕に魔法かけた
君は僕の初恋盗った
さりげなくて素っ気ない仏頂面の怪盗さ
名前もまだ知らない
初対面の人
可愛らしいあなたに未来の幸せみた気がしたから
好きなんだ
どうしても捨てらんないんだ この思いだけは
この思いだけは。