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詩人:BattlE HearT
冷たい部屋の窓から
星のない空を
見ていた。
空は繋がってるからって
星を眺め
抱き合った夜を
思い出す。
君の温もりは
もう消えたけど
君と刻んだこの身体は
ちゃんとここにある。
もう
心配しなくてもいいよ。
今夜も孤独が
寄り添ってくれるから
寂しくなんかない。
君を想い
溢れる言葉を
デタラメな
メロディに乗せて
空に流そう。
わかってる。
届かないって。
でも
こんなに静かな夜だから
今夜だけは
届く気がしたんだ…。
この歌で
君を抱きしめられたら
もう
何もいらない。