詩人:甘味亭 真朱麻呂
泣かないで 笑いすぎないで
両立を忘れないで
楽しんでばかりいてもだめさ
でも楽しまなさすぎるのもだめさ
どうかバランスを気にして あなたの声が今夜もウザいな
生きるのに要らないよ
そんな気遣い
生きるだけなら自然体
それで十分
だからサヨナラ
おかしな頭の君よ
もう一緒には居られない
生きていける自信も喜びも感じられないよ
だからサヨナラ
永久に会わないほうがいいね
僕は泣きたいときに泣きたいし笑いたいときに笑いたいし
そんな気持ち隠してまで生きたくないし
君に左右されるのもイヤだ
だからそんなこという君も嫌いだ
人間には不向きな生き方だ
不自然な生き方だ
そんなの健全じゃないからね
不健全な生き方さ
君も考えの合わない僕と一緒に居たってやだろうからサヨナラしよう
手を放すよ…
サヨナラ サヨナラ
サヨナラ サヨナラ
今日を思い出せぬように君に関する全てのメモリー消させてくれよ
明日には赤の他人の君よ
もう僕を下の名で呼ぶなかれ
サヨナラしたあとはなんの関係もない他人同士だから
友達でもないよ
友情ももはや冷めたんだ
だからサヨナラ
永久にサヨナラ
サヨナラの季節に
サヨナラしたよ
明日からは他人同士の僕ら 別々の道へそれぞれ歩き出す。