詩人:松子
君の背中に ひとつホクロ白い背中に ひとつホクロイミを付与する ひとつホクロ「あるがままに」と歌いし彼が殺されてしまう世の中だ唇を重ねて ひとつホクロやさしすぎる ひとつホクロイミを問わない ひとつホクロ何の覚悟も無い人が殺されてしまう世の中だその星ひとつに願いを込めてそっとキスするその瞬間大事に 大事に していたい