詩人:流☆群
気づきませんでした
私は考えが足りなかったみたいです
どうか
どうか
子供だった私を許して下さい
どうして気づかなかったんだろう
なんて愚かなんだろう
あなたが叱ってくれたのも
突き放したのも
全部全部愛情だって
「よくやった」って頭を撫でてくれたことも
誰よりも自分のことのように喜んでくれたことも
たくさんたくさんあったのに
あなたの行動全ては
私を想うからこそだったんですね
あなたはいつだって全身でぶつかってくれた
全身で受け止めてくれた
なんでこんなこと
今更気づくんだろう…
あなたを失ってから気づいたって
もう遅いのにね…