詩人:甘味亭 真朱麻呂
とても長く濃いキスをした 二人抱き合いながら体を寄せ合うようにしてキスをした ほんのりとした甘さが 君の唇から伝わってくるそれが愛のあじなんだね初めて感じたよ 甘く切ない大人のあじ 僕も君もそろそろ二十歳になるね そしたらきっと今以上に忙しくなるね こんな風に一緒にいられる時間も減るかもね だから今という子供のときを噛み締めて 愛を感じていこう 時が許すまで抱きしめ合おう。