詩人:チューリップの花束
どうでもいいことにしなければエゴまみれの感情で苦しむ
魂を安定化させるためには目を開いてよく見ては駄目
今、大事な人が誰かはあまりに明らかなのだ
もうずっと前からそれを祝福できているのに
関係妄想のせいで不可解な約束を守ろうとする
この行動は無意味
しかし関係妄想がそれに意味を与えようとしていた
あの人は天のサインを読めるらしいから
これは有意義だといつか判明するかもしれない
こんな風に天と交信していると感じられることさえ病気のせいではないと
何度もありえないと結論したことを地図を見て1日1日引き伸ばす
嘘も100回以上繰り返されれば本当なのではないか
嘘にしても感情は本物なのではないか
いや、やはりこの世の中にそんな不思議なことが実際にあろうはずがないか
ごめん、すべて勘違いだ
そうやって一人ぼっち闇の中もがいている