詩人:日月子
心がすこしの風をうけてその風をうけ流すことなく帆が風をはらんで持っていく荷物は少なめにちいさな探険にでるこんな晴れた日だからひさびさにカメラとノートと好きな歌をたずさえてなにごともなりゆきやいきあたりばったりじゃちょっと出掛けることもできなくてそれで昼下がりのはんぱな時間になっちゃうけど心が風をはらんで心の向くほうに追い風が鳴るほうにすすんでいきたい