詩人:はちざえもん
懐かしい封書に 古びた手紙あの頃の青葉を添えて綴られる言葉蘇る記憶の中の景色に虹建つ頃の想い約束は果たせないまま、月日だけが流れて消えて…いつしかその約束さえも、忘れては消えて…ただ、今残る後悔と自分勝手な郷里への想い。今はただ、許されるのなら綴られる言葉のひとつ、ひとつに耽っていたい失くしてしまった面影を。