詩人:青央紗
チクチク痛い流れてくる光に染まる空近づくと肌から心まで君の存在が染み込み気力がビリビリに破けそうになる涙が空へと蒸発してまた涙が降りそうな雲行きジワジワ心が溶け出して涙は空へとこぼれて行く君へ向かう雲達は甘くなったワタアメで冷たいやわらかさで唇に触れる眠りの中で染め尽くされた生命の細胞指の間から空がいつまでも溢れてる