詩人:niko
乳白の空へ電車は走る「一緒にどうだい?」そう言われてもなんとなく僕は起きただけまだまだ地上で夢見たい「それならお先に」と電車は消える窓の外には忘れ物のように漂うアナウンス「おはよう 今日が始まるよ」乳白のシーツへ僕は落ちていく「おやすみ 今日は休日なんだ」