詩人:樂也
この一面ぬ銀世界を開拓しよう春が来たら溶けてもいい冷たくてもいいんだどうせならこの紙切れの上にも自分だけぬハズレを探そうかああこんな紙切れもれっきとした存在者つまらない正解にすら特別な意味を込めたいとか思いながら問題用紙を見る前に窓側ぬ空をちら見するように答案用紙も一瞬だけみつめてあげたくだらないこだわり