詩人:旅人モドキ(左利き)
うろこ雲に包まれて 芳醇な香りなども味わおうきみの真っすぐな想いが心をくすぐるんだ器の大小でも競おうか やっぱり悔しいから棄権するよでっかい満月の浮かぶ宵に閉店を知る気持ち割り切った顔をしてみせても すっきりと解決できない根が絡まりおれには整理しきれない頭痛の種が机で眠れる多感な季節を振り返る歌が まさか今頃になって手渡されるとは