詩人:あとりえ
君が生きていて良かった
生きていて くれて
ありがとう
この気持ちは
病棟で若くして何人も
望まずして他界した人たち
そこへ居たから
生きていてくれて
ありがとう
生きていて下さい
辛い時は
休んでください
世の中とはフルマラソン 状態の時多く
心
細過ぎる足のようになっていると
長くは走れません
ゆっくり心の足
地に安定するくらいまで
それまではゆっくり
時を歩んで
災害で仲間を複数
失った人も
数年後、同じように想ったそうです
生きていてくれて
ありがとう
この気持ちは
若くして複数の人たち
失った辛い悲しみ苦しみ
体験した人も同様に
子が育つ世の中自体
脆弱なもの土台となり
死に急ぐ病を防止できるよう
世の中の核心へ
ネットを介して