詩人:ユズル
ふりゆく カケラいつもより 星が輝いてる奥の方で 鍵のあく音舞い散る サクラいちばん綺麗な 痛み広がることのない 渦の真ん中で少し踏み出せば 狂おしい夢の中軋んでいるだけの 歯車の群れの中 抜け出してふりゆく カケラいつもより 声が震えてる奥の方で 不安定な風駆け出す チカラいちばん強い 痛みさよなら 今までの明日ふりゆく カケラ届かない 愚かな想い