詩人:あいる
ちょうどボクらの体温の半分くらいだ日々の憂鬱なんて全部8月のせいにしなよ窓際に置いた麦茶18℃を下回れば季節に麻痺する掻き立てるのは秋のせいじゃないよ君のせいだよ衝突を繰り返しながら少しだけ本気の小宇宙あと一息で燃えきらなかった蚊取り線香どかしたコップ結露が円を残していつだって待ち望んでる恋は乾く前に駆け抜けて盲目