詩人:山崎 登重雄
身の回りのすべての磁力に人の羅針盤はクルクル回る激しく指し示すかと思えば二度と指さない場所もある指したい場所ほどユラユラぶれて戸惑うばかり辿り着きたいのに針が聞き分けなくて情けなくて心の針はチクチクと聞き分けなくて情けなくてでも人生の大冒険はやっぱり人をアツイ塊にするんだ