詩人:甘味亭 真朱麻呂
白百合のような君の純白の心
汚した罪
僕は一生かけて愛するから 償うから
いくつもの前科を抱いて眠る夜にめずらしく僕に子猫のようにすり寄る君が愛らしい
白百合みたいさ
まるで 君の手も足もすべてがまぶしい光をはなって
青春の鏡となる
また僕を何度でもあの日に戻すんだ
また僕を若いころにつれていくんだ
白百合が…
白百合が…
白百合が…
ゆっくりまぶたの花びら ひらいたら
キスをして
キスをして
おはようという僕の声
君の声
この世界で一番綺麗に響くアンサンブル
重なってなお綺麗
ひとりじゃつまらない
だから 白百合
ふたりで居たいのさ
ずっと 白百合と×3。