詩人:甘味亭 真朱麻呂
やさしくなるんだ
やさしくなれるんだ
あなたのためなら
やさしくなれるんだ
まるで幼いころ
おぼえた五十音のように
たやすくて大切なやさしさを今 あなたにこれまたとても簡単なうたにして届けよう
やさしいうた
君の心へ注いでく
まるで雨のように
されど冷たくない
やさしい雨
君の心へ注いでく
君の心へ注いでる
いつもいつでも
君が気づかなくても
僕は確かにあなたの無事を祈ってる
遠い空からも
近くの場所にいても
変わらない想いが二人を繋いでいるんだ
それはまるで 雪解けの街 子供の他愛ない笑い声
それこそがきっとほんとのやさしさ
そのなにげない風景の中に大切なやさしさをみた気がしたんだ
教えられた
自分より小さな小さな命に
君よ 今から
やさしくなるには
時間がかかるかも
それでも待っててくれるなら 僕は君を愛し続けたい
どうですか?
愛は続きますか?
愛は続けられそうですか?