詩人:まとりょ〜鹿
君はまるで
太陽のようだね
眩しくて
眩しくて
眩しくて
眩しくて
少しだけ悲しい。
太陽のような
君が笑う
明るくて
明るくて
明るくて
明るくて
暖かくて
とてもいい匂い
誰のものにならなくて
必ず側に居るのに遠くて
みんなが厭らしい目で君を見てて
それなのにまだ
君ときたら
眩しくて
明るくて
暖かくて
いい匂いで…
夏の陽炎
冬に咲く一輪花
真っ赤な…
真っ赤な…
真っ赤な…
真っ赤な…
初めて触った。
ずっと触りたかったんだ…
まだ君は仄かに暖かい…
真っ赤な君が膝を付いて
真っ赤に真っ赤に沈んでゆく…
もう真っ暗な夜になったね
真っ暗で
真っ青で
冷たくて
鉄の匂い…
僕は太陽を撃ち落とした