詩人：IKUMI

なあ??
優太…??

今のゥチのままで
いたら、
あんたは怒る??

当たり前かあー…。

チャラくなって、
男不信になって、
人を平気で
傷付けるなんて…

誰でも当たり前に
怒るよね…。

わかってるよ。

これがいけないこと
だって言うのは…
だけど、
誰も止めてくれない。

今のゥチは…
誰かに止めて
もらわなきゃ…
わからないんだ。

あんただったら、
止めてくれる??

話聞いてくれる??

一緒に泣いて
くれる??

そんなことを
考えながら…
今ね…??

Janne Da Arcの
【振り向けば…】を
聞いてるんだ。

これを聞くと…
自然にあんたのこと
思い出す。

死ぬ寸前に
あんたはこの歌詞の
一部を書いてた。

まるで…
自分が死ぬのを
わかってたかの
ように…。

【あの頃から何年…この先何年経っても…ずっと覚えてて下さい。また思い出して下さい…。】

こう書いて、
あんたは死んだ。

何でいなくなるの??

いつだって、
あんたは…
振り向けばそこに
いつもいた。

今でも、
あんたを思い出すと
ゥチは後ろを
振り向くの…。

期待してるんだ。

あんたの笑顔が
振り向けば…
あるって。



振り向けば…