詩人:甘味亭 真朱麻呂
大きな壁にぶつかってくじけそうな自分を自分で励まして
間違った選択とらないように 正しいほうへ導いてゆく
時に笑いながら
たまに泣きながら
本気で死にたくなるようなときもあるけど
長い時間のむこうで笑っている自分思いながらかみしめる唇からにじむ血
かすかに鉄の味
流れゆく運命(さだめ)に日々を悲しみで濡らすから 今日も過ぎてゆく1日に手を振ったまま笑えずにいるよ
だから丹念に小さな幸せを拾い集める作業からはじめよう
最初から大きな幸せを手にしたいと願うことほどおろかで無意味な願いは無いからね
ば終わりという名のさよならが僕にも来るけれど その悲しみさえ頭から遠ざけてくれる
なによりも大切な君がいればなにもコワくない
迷わず歩いていける
永久の愛を誓っても愛すれば愛すほど別れの日が憎らしいな
ねぇ。