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[131982] 女神様と暮らす日常

詩人:甘味亭 真朱麻呂


遠ざかるふたりの距離をうめてくれよ
神様 いるならば頼みます
どうか明日もずっと一緒に居られますように
また笑えるように

願いながら
あふれる涙を拭った
十二月の雪降る夜

ああ 胸が焼けるように熱くなる
静かに静かに瞳をとじて

君に電話する
ふるえる手で
「今夜、会えるかな」とつぶやいた

ねぇ おぼえてるかなあ
やさしく一人の夜を抱きしめた
あなた あなたがロマンを信じさせてくれたね

今でも僕は光を感じているよ
君という神様の存在を感じているよ

女神様(かみさま)と暮らす日常が流れてゆく

今も ゆるやかな速さですこしずつすこしずつあたたかくなってく 人生はぬくもりで満たされていく
坂道下るように
上から下へおりてくように

時がたてばたつほど終わりを近く感じるけど その分あなたと暮らす日々
やさしく見える
愛しく愛しくなる

ほんとだよ。

2008/09/18 (Thu)
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