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詩人:雪 刀寿
喜ばせてくれてる思い
みんな、
頬で笑ってる
そういう、秋の森で
朝に、スマイルしよう
モーニング・トマトをかじって、
一息ついたとき
君は、ひょっとこがお して、
涙が、うれしく、
ぼくも びゃっと 声が出た
鼻息は、しどろもどろ、ゴテゴテで
聞かせるまでも、なく、
心なしか、なんだか ギクシャク
しっ放しな、あいだの空気だった、
けど
ただ うれしくて
はじめての幸せに
酔いしれた、っけ
涙がかわいても、また潤い、
あとから湧き出てくるねー
うれしさの泉を、君が散らした
ただ ただ、
喜びのしゃっくり だけを
数えて
空を見上げた
楽しすぎて、
ありえない・・・ありがとうの上
アップアップ、だ
女の子も、白い歯こぼれるたび
いい知れない幸せを、感じてるんだね
とっても、いい