詩人:甘味亭 真朱麻呂
どうかしてるぜ
この頭
自分でも笑えるな
夢の中まで
不安が浸透してくる
僕を生かしてるのはされどこんな日々で
まるで思い切りふいをつかれてわき腹殴られたような衝撃
胸をえぐる痛み
頬にジンジンときたんだ
君を追いかけて
追いかけて 黄昏
僕ら血迷ったまま
もう戻らない旅の最中
アンコ飛び出た
饅頭みたいな日々
だらしなく だらんと横になる日常
カラカラ 回りながら僕ら沈んでゆく
いつかバカみたいに何気なく さりげない瞬間に意味のなさ埋めるように
深く深くもぐっていく。