詩人:morning star
こぼれ出た涙とともに世界中の情景(けしき)さえ消えてしまった…こぼれ落ちる雫とともに世界中の光景(ひかり)が皆無(し)んでしまった…黒いトンネルの中永劫(とわ)に彷徨い歩きながら、私は何処にゆくの、私はいつか還れるの…こぼれ渇いた運命の欠片(かけら)が私に反射して、私の明日の地図を今日も画き印すわ、瞳の色彩を求めて、瞳の光彩へ手を伸ばして、楽土(けしき)を今日も創造って征くわ、頬笑(あした)を今日も創造って征くから…