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詩人:甘味亭 真朱麻呂
こんな都会のゴミゴミした町で
僕らは夢や希望を見出そうとしている
流した涙はいつも強さにならずに心へ逆戻り
信じられるのは
自分なんだとやっと気づけたのも束の間
突然の風に煽られて
現実の厳しさを知らしめられる
追いかけるだけじゃ掴めない
判断するのは否応にも世の中だから
仕方ないのかなぁ
諦めるほかないのかなぁ
どうしても叶えなくちゃならない夢なのに
どうしてだろう今自分は諦めようとしてる
何かに向かって
ただひたすらまっしぐらに走っていく
それだけなのに目指す場所はいつになっても見えやしない
でもここまできて諦めてしまえば
きっともう永遠に叶うことはないから
立ち止まらずに
諦めてしまわずに
僕は走りきる
その先にあるのが
僕にとって絶望だとしても
僕は走るよ限りない夢を追いかけて
繰り返す悲しみは
明日には喜び
だから僕は走るよ
その名はdream・runner。